京都司法書士会について

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山本拓生

Takuo Yamamoto
Greeting

京都司法書士会からのご挨拶

 京都司法書士会のホームページへ、ようこそおいで下さいました。
 令和5年5月20日開催の定時総会において、京都司法書士会の会長に再任されました山本拓生です。

 いよいよ令和6年4月1日から相続登記の義務化がスタートします。この制度は社会問題となっている「空き家問題」、「所有者不明土地問題」の発生を未然に防ぐ一方策として相続登記を促進するために制定されたものですが、単に相続登記という手続きを行えば良いというだけではなく、将来にわたって不動産という財産を適切に承継し、有効に利用・活用することができる社会を実現するための制度であると考えております。

 相続登記という手続きの中では、どのように遺産分割協議を進めれば良いのか、遺産をどのように調査すれば良いのか、会ったこともない相続人の存在が判明した、音信不通や海外で生活をしている相続人がいるなど、様々な問題に直面することが少なくありません。
 もし皆様がこのような問題に直面したときは、一人で悩まずにお気軽に司法書士にご相談下さい。

 司法書士は、登記手続の代理や裁判手続書類の作成、その他法律事務の専門家とされています。法務大臣の認定を受けた司法書士は、これらに加えて簡易裁判所における訴訟代理等についても業務としています。

 このような業務を通じて培ったノウハウを生かし、新たに始まる相続登記の義務化の受け皿としても必ず皆様のお役に立てると信じておりますので、是非お近くの相談しやすい司法書士を見つけて、頼りにしていただきたいと願います。

 京都司法書士会では、会館はもちろんのこと、行政や法務局等の窓口で無料法律相談会を開催しております(詳細は 相談会のページ をご参照下さい)。
 その他にも、市民向けセミナーや、中高生や大学生、教職員向けの法律講座も実施しております。YouTubeの公式チャンネルでは、今後も随時動画を配信していく予定です。興味をお持ちでしたら、是非ご覧いただきお問い合わせ下さい。

 皆様から頼りにされる法律事務の専門家として、会員共々邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

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